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不動産の価格を知るにはどうする?不動産査定の方法をご紹介!
不動産コラム
2019.06.19
「うちの不動産っていくらぐらいの価値があるのだろう…」
「不動産査定の方法が分からない…」
不動産の売却をお考えの方の中には、不動産査定についてあまり詳しく知らないという方もいらっしゃるかと思います。
不動産を売却する上で、その価値を知っておくことは非常に重要です。
そこで、今回は不動産査定の方法についてご紹介します。
□不動産売却は「買取」と「仲介」
不動産売却をする上で、不動産を査定する前に不動産をどこに売るのかを考えましょう。
不動産売却は大きく分けて「買取」と「仲介」の2つがあります。
「買取」では、不動産買取の業者や不動産会社が、皆さんが保有する不動産を直接買い取ります。
「仲介」では、仲介業務を行っている不動産会社に依頼をすることで、皆さんが保有する不動産の買い手を探します。
一般的に、買取の場合は、仲介の場合よりも売却価格は下がると言われています。
しかし、仲介の場合は仲介手数料がかかるということを知っておくことが大切です。
□査定の種類
不動産査定は大きく分けて「簡易査定」と「訪問査定」の2つの種類があります。
*簡易査定
簡易査定は机上査定とも呼ばれ、自宅で簡単にできる査定のことを指します。
簡易査定の依頼は電話やインターネットで行えます。
不動産に関するさまざまな情報を受け取った不動産会社が、専門的な知識に基づいて査定価格を算出します。
ただし、実際に現地に訪問することはないので精度は下がります。
売却を検討している段階であったり、ある程度の価格を知りたかったりする場合には、簡易査定を依頼すると良いのではないでしょうか。
*訪問査定
訪問査定は詳細査定とも呼ばれ、実際に現地を訪問して詳しい調査を行います。
不動産会社とやりとりする場合など、きちんとした売却価格を決めるためには、この訪問調査が必須です。
不動産を売却するという方針が決まっている場合は、訪問査定を依頼すると良いのではないでしょうか。
□査定の方法
不動産査定の方法には、主に「取引事例比較法」、「原価法」、「収益還元法」の3つがあります。
*取引事例比較法
売却を検討している不動産と特徴の近い不動産の取引事例と比較する方法です。
これまで、このような不動産はいくらで取引されてきたか知ることで、この不動産につけるべき価格を算出します。
*原価法
今、同じ場所にこの不動産を建てたときにかかる原価に基づいて算出する方法です。
その原価から建物の劣化具合を差し引くことで査定価格が決まります。
*収益還元法
この不動産によって、将来的にどれほどの収益が見込めるかという観点で算出する方法です。
投資目的の不動産を査定する際に多く用いられます、
□まとめ
今回は不動産査定の方法についてご紹介しました。
不動産査定には、簡易査定と訪問査定の2種類があり、方法としては取引事例比較法・原価法・収益還元法の3つがあります。
今回の記事が、少しでも皆さんの役に立てば幸いです。
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