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米子市で空き家を売却したいかた必見!そのメリットとデメリットをご紹介します!
不動産コラム
2020.08.28
米子市在住の方で、空き家の売却を検討していらっしゃる方はいませんか。
多くの方にとって、空き家の売却は経験したことがなく、どのような方法があるのかわからないと思います。
そこで今回は、空き家の売却方法について紹介します。
□空き家の売却方法について
空き家を売却する方法としては、主に2つ挙げられます。
1つ目は、古家付きの土地で売却する方法です。
この方法は、漢字からわかるように、建物と土地を売却する方法です。
解体費用をかけることなく販売できるため、高く売れるでしょう。
最近では、新たな一軒家を買うのではなく、リフォームをして自分の家にしたいと考えている買い手が多くいるため、条件が合えば人気になるでしょう。
需要のある場所ならすぐに買い手が見つかる一方、需要がない場所だと家の状態によっていつごろ売れるのかがわかりにくいというデメリットが考えられます。
また、いたずらによって家の中のものが壊されたり、誰かに入られたりというリスクも伴うでしょう。
売却活動をしている際においても、管理を怠らないことが重要です。
2つ目は、更地にして売却する方法です。
これは、土地だけを売却する方法です。
買い手にとっては、解体費用を払うことなく新築が建てられるため、買主が見つかりやすいでしょう。
また、空き家のまま放置しておくと、近所トラブルや犯罪に巻き込まれる心配がありません。
土地を更地にするには、多額の費用がかかることに頭に入れておく必要があります。
解体費用に加えて、土地の固定資産税もかかってくるため、費用は多くかかります。
上記の2つの方法において、期間を短くしたい場合は、不動産会社を利用すると良いでしょう。
一般的に、自力で家や土地を売る場合、3〜6ヶ月程度かかります。
しかし、不動産会社に依頼して行う場合、1〜2ヶ月程度で完了します。
「時間が取れない」「多くの作業を自力で行うことが嫌だ」と考えていらっしゃる方は、不動産会社を通して行うことをお勧めします。
□古家付きの土地の売却について
古家付き土地を売却するメリットとデメリットを紹介していきます。
メリットとして挙げられることは、解体費用がかからないことです。
目安としては、木造建築の場合、1坪で4〜5万円程度かかるため、30坪の家であれば、120〜150万円程度かかるでしょう。
デメリットとしては、瑕疵(かし)担保責任に問われる可能性が挙げられます。
瑕疵担保責任とは、購入した後に見えない欠陥が発見された場合、補修費用を払う責任のことです。
その欠陥の大きさによっては、解約、もしくは損害賠償を請求される可能性があるため、注意する必要があるでしょう。
1年間は、瑕疵担保責任について言及できます。
以上のことから、古家付き土地を売却するのに向いている方は、立地条件が良いところに家を持っている、または、魅力的な家を持っている場合でしょう。
立地条件が良い場合、入居者が自費で解体したり、リフォームしたりする場合が多いです。
立地が良いと言われる場所に住んでいらっしゃる方は、買い手が早く見つかるでしょう。
また、築年数が浅い家やデザイナー物件などの魅力のある家の場合、立地が多少悪かったとしても買い手が見つかりやすいでしょう。
□更地にして売却することについて
更地にして売却するメリットとしては、買い手がつきやすいことが挙げられます。
更地を買い取ってくれる方は、不動産会社や新築を検討している方など多くいらっしゃいます。
更地は需要が高いため、高く売却できるでしょう。
更地にするデメリットとしては、解体費用がかかることです。
古家付き土地の売却におけるメリットでお伝えしたように、多くの解体費用がかかります。
木造で作られているのか、浄化槽があるのかなどで費用は変わってくるため、売却の際には早めに見積もりを出すと良いでしょう。
1坪あたり、木造の場合は4〜5万円、鉄骨造の場合は6万円、鉄筋コンクリートの場合は7万円程度かかると言われています。
また、固定資産税が高くなるというデメリットもあります。
土地に家がある場合、敷地面積の200平米までは固定資産税が6分の1、200平米を超えると3分の1です。
しかし、家がない場合は、固定資産税の割引がないため、多くの費用がかかるでしょう。
すぐに買い手が見つからないと思う土地を売却する場合、考慮に入れる必要があります。
更地にするのに向いている方は、劣化が進んでいる家や、別の土地活用が考えられる場所に家を持っている方です。
カビが繁殖している家や穴が開いている家を買う方は少ないため、劣化が激しい場合は更地にすることをお勧めします。
また、駐車場や農地として再び利用できると考えられる場所に家がある場合、解体した方が良いでしょう。
需要がある場所の土地を駐車場として活用すると、固定収入が見込めます。
その場所に特有の特徴が何かあるのか考えると良いでしょう。
□まとめ
今回は、空き家の売却方法について紹介しました。
大きく分けて、空き家の売却方法は2つあり、それぞれにメリットとデメリットがあることがわかったと思います。
自分が所有している家の築年数や、その立地は人気があるのかなどを考慮に入れて、どちら方法が自分に向いているのか考えていきましょう。
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