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米子市で空き家を相続した方必見!空き家を売却するための基本をご紹介します!

不動産コラム

2020.07.07

空き家をどうするべきかお悩みの方はいらっしゃいませんか。
自分がマイホームを持っていたり、空き家の築年数が高かったりすると他の人に貸し出すことも難しいので、大変ですよね。
そんなときは、売却することをオススメします。
そこで今回の記事では、空き家を売却するための基本を解説していきます。

 

□空き家を売却する方法を解説します!

それでは、実際に空き家を売却する方法について解説します。
まず、売却する方法は二通りです。
それぞれの方法をしっかりと抑えましょう。

一つ目が、空き家をそのままの状態で売る方法です。
一般に、「中古戸建」・「古家付土地」での販売といいます。

そのままの状態での販売は、手間がかからないことが利点でしょう。
リフォームや解体・造成をすべて買主側が行います。
その際にかかる費用やリスクを買主側が負担するため、売却価格も低くなりますが、売主側の出費も少なく済むでしょう。

そのまま売却するといっても、当然のことながら家の中にある私物は持ち出さなければなりません。
仏壇がある場合は、お寺に法要をお願いするのが通例ですので、事前に問い合わせておきましょう。

また、売った後は買主側が解体したりリフォームしたりすることが多いので、心の準備はしておきましょう。
記念写真を撮ったりして、悔いを残さないようにするのをオススメします。

次に、空き家を解体して売却する方法です。
一般に「更地」での売却といいます。

いわゆる空き地の状態で売りに出すわけですね。
先程の方法が解体の費用やリスクを買主側が負うのに対して、「更地」での売却は売主側が負います。

「古家付土地」での売却に比べると費用と手間がかかりますが、その分高く早く売れる傾向があります。

注意すべき点は、見積もりに家本体だけでなく周りのブロックや庭の石・木などの処理も含まれているかどうかでしょう。
他にもアスベストの除去や基礎抗の処理によって、予想より大きく費用が膨らむ可能性もあるので、契約内容はしっかりと確認しておきましょう。

 

□空き家の売却に関する税金の基礎知識をご紹介します!

不動産を売却する際に、税金がかかってきます。
きちんと税金について踏まえておいて、適切な行動をとりましょう。

個人所得には十種類の区分があります。
具体的には、利子所得・不動産所得・譲渡所得・退職所得・一時所得・山林所得・給与所得・事業所得・配当所得・雑所得の十区分です。

所得があると、税金がかかります。
不動産の売却を行うと、譲渡所得が発生し所得税を支払わなければなりません。
しかし、必ずしも譲渡所得が発生するわけではありません。

譲渡所得は譲渡価額から取得費と譲渡費用を差し引いたものです。
譲渡価額は売却額のことであり、譲渡費用はその際にかかった費用になります。
具体的に言うと、前述の建物の取り壊しにかかる費用・売却時の仲介手数料などがあります。

ただ、取得費は単純に購入額を意味するわけではありません。
取得費は減価償却後の価額になります。
減価償却とは、建物の法定耐用年数を考慮し、計画的・規則的に取得原価を費用分配する会計上の手続きのことです。

減価償却により、築年数が経つと建物の価値は目減りします。
そのため、かなり昔に購入した建物であれば、取得額はかなり減っているでしょう。

また、取得額は親や祖父母の所有していたものだとわからない場合があります。
その場合、売却額の5パーセントとして取得額を計算します。

しかし、このように5パーセントだとすると、譲渡所得がかなり大きくなり収める税金も高額になります。
そのため、2016年4月1日から2023年12月31日の間、3000万円の特別控除が適用されることになりました。

以上のような譲渡所得に対して税金がかかること留意しておきましょう。

 

□空き家を売却しやすくするにはどうすればいいか?

それでは、空き家を売却しやすくするための方法を見ていきましょう。

築年数が大きくなるとどうしても建物の値段は安くなってしまいます。
人が住むのは難しい、状態が悪い家になってくると土地の値段より売却額が安くなってしまうでしょう。

前述の「古家付土地」での売却は、買主側が解体をするため、解体にかかる費用を安全に見積もります。
そのため、売却額は低くなってしまいがちです。

そうなると、売主側で空き家を解体することを条件に契約するほうが望ましいでしょう。

また、注意するべきこととして、名義がきちんと自分のものになっているか、隣家との境界がはっきりわかっているかという点があります。
こうしたところに気を付けていないと、売却に時間がかかったり、売却できなかったりすることがあるので注意しましょう。

 

□まとめ

以上、空き家を売却する上で知っておきたい知識について紹介しました。
不動産の売却は人生において重要な出来事なので、売却する方法、かかってくる税金、売却時に注意する点などの基本知識はしっかりと知っておきましょう。
また、米子市で空き家を売却するか迷っている方は、お気軽にご連絡ください。

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