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不動産を売却する際の手順とは?米子市の不動産業者が紹介します!

不動産コラム

2020.03.28

米子市で不動産売却をお考えの方はいらっしゃいませんか?
不動産売却は頻繁に行うことは少ないので、よく知らないことが多いですよね。
しかし、不動産売却についてよく知らないまま行ってしまうと、後悔する可能性があります。
そこで今回は、不動産売却の手順や売却時の注意点などをご紹介します。


□売却する理由を確認する

不動産売却を考えたときは、初めに売却する理由をはっきりさせておくことが重要です。
ライフスタイルや家族構成の変化、環境や経済状況の変化が主な要因であることが多いです。
そこから売却する理由を具体的に整理してみましょう。

例えば、子供が生まれて家族が増えたので広い家に住み替えたい、定年を機にUターンしたい、田舎でのんびり暮らしたいなどの理由があるかもしれません。
その上で、住み替えの時期はいつが良いのか、手元の資金との兼ね合いなど、自身の希望や経済状況などを確認します。
このような整理をすることで売却価格、時期、どんな家に引っ越したいかなど、住み替えのイメージをはっきりさせられ、売却が進めやすくなります。


□売却の流れとは

自身の売却の理由を整理できたら、売却の流れを確認しましょう。

まずは不動産会社に相談し、周辺物件の相場を知り、売却価格の査定を依頼してみましょう。
当社では、米子市で不動産売却を考えておられるお客様を全力でサポートいたしますので、ぜひ一度ご相談ください。

物件価格の依頼に納得できたら、正式に売買の仲介を依頼し、媒介契約を結びます。
媒介契約には専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約の3つがあります。
自分の希望する売却方法などを踏まえて、契約を選択しましょう。

契約を結ぶと不動産を売り出します。
売り出し価格は、その後の売却活動に大きく影響するので重要です。
自分が希望する販売価格だけで決定するのではなく、不動産の査定価格、周辺の売却事例、市場の需要などを考慮して慎重に決めると良いでしょう。

購入希望者が現れたら、売却条件の交渉を始めます。
売却条件として価格が思い浮かぶでしょうが、その他の条件も重要です。
譲れる条件と譲れない条件をはっきりさせてから交渉を進めましょう。

売買契約を結ぶ前に、物件情報を開示しましょう。
情報開示を行うことで、契約締結後のトラブルを未然に防げる可能性が高まります。
特に契約締結後に物件の不具合や欠陥などが、発覚するとトラブルが起こることが多いです。
物件に関する情報は、正確に購入希望者に提供することが大切です。
不動産会社が仲介する場合は、重要説明事項という制度に基づいた詳細な物件説明を行いますので、不動産会社の物件調査に協力しましょう。

購入希望者との交渉を終え、売買条件に合意すると、売買契約を結びます。
このときに物件価格の10~20%程度の契約金を受け取れます。
後悔やトラブルを引き起こさないように、売買契約はしっかりと内容を確認しましょう。

最後に不動産を引き渡すことで売却は完了します。
不動産の細かな設備や備品などの取り扱いについては、購入者と現地立ち合いを行った上で、しっかりと確認をしておきましょう。
また、引き渡し後の税務申告などの手続きも不備がないように注意しましょう。

以上が不動産を売却する流れです。
売却の手続きが複雑であることや、購入希望者との交渉は難しいので、不動産会社としっかり相談しながら進めていくことが大切です。


□不動産売却で後悔しないための注意点

せっかく不動産を売却するなら、納得いく売却をしたいですよね。
売り出してから売却が完了するまでで、1番重要な部分は購入希望者との交渉でしょう。
購入希望者もさまざまな条件や要望を持っているため、交渉時によくある内容に関して事前に理解することで、双方納得する交渉がしやすいです。
そこで今回は、売り出しから引き渡しで、注意すべき2つの点を紹介します。

*売却価格のすり合わせ

1つ目は売買価格のすり合わせを慎重に行うことです。
一般的に売主は、不動産を高い価格で購入して欲しいのに対して、購入希望者は安く購入したいため、それぞれが希望する価格は異なることが多いです。
物件の不備を指摘されると、減額や補修を要求されることもあり、売主にとっては納得のいかない交渉になる場合があります。
最初に購入希望者の要求をすべて確認した後で、それぞれの要求に対してどこまで譲渡できるかを、不動産会社と相談すると良いでしょう。

*手付金の設定

手付金の設定も忘れないようにしましょう。
例えば、購入希望者が購入を決めて契約を成立させても、正式な引き渡しの間でキャンセルされてしまう場合もあります。
手付け金を設定することで、購入者の都合によるキャンセルが発生しても、手付金は払い戻しの必要がないため、購入者のキャンセルを防止するのに役立ちます。
手付金の金額は物件価格の10~20%が多いですが、価格にかかわらず100万円と設定しているケースもあります。


□まとめ

今回は、不動産を売却する手順や売却時の注意点について紹介しました。
不動産を売却するときは、事前に手付金の設定と手続きの流れを確認し、売却価格のすり合わせは慎重に行いましょう。

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