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空き家の雑草を放置していませんか?雑草対策をご紹介します!

不動産コラム

2022.07.02

空き家の雑草を放置している方はいらっしゃいませんか。
大きな庭でなくても、生い茂った雑草の手入れをするのは大変です。
雑草を放置しておくと、近隣の方に迷惑をかける恐れもあります。
そこで、今回は空き家の雑草を放置するデメリットや雑草対策について紹介します。

 

□空き家の雑草を放置するデメリットとは

1つ目は、雑草が伸びることで建物を腐朽させる可能性がある点です。
雑草が生い茂ることで通気性が悪くなり、湿気が溜まります。
湿気によって家がダメージを受けやすくなってしまうためです。
また、家の土台付近に湿気が溜まることでシロアリが繁殖することもあるので注意が必要です。

2つ目は、近隣の方とのトラブルにつながることがある点です。
地域の景観に合わなかったり、雑草が生い茂ることで見通しが悪くなったりすることが原因だと考えられます。
また、雑草を放置することで害虫が発生することもあるため、近隣住宅に与える影響は大きくなります。

さらに、雑草が伸びると外から家が見えにくくなるため、侵入や窃盗などの犯罪が発生することがあります。
雑草によって侵入時に近隣住民や通行人に見つかる可能性が低くなるため、空き巣に狙われやすくなってしまいます。

侵入や窃盗以外にタバコのポイ捨てや放火などによる火災が発生することがあります。
雑草が繁殖している場合は特に冬場が要注意です。
雑草が乾燥することによって火が燃え移りやすくなるため万が一、火災が発生した場合は近隣住宅に大きな影響を与えてしまいます。

これらの不安を解消するために自治体によっては雑草の放置に関する条例を定めている場合があります。
また、自治体が行政措置をとることもあるため、この点もデメリットとなるでしょう。

 

□手がかからない雑草対策について

 

*砂利

雑草対策として砂利を敷くことは効果的です。
雑草は日光にあたることで段々と成長し続けますが、砂利を敷くことで日光を遮り雑草の成長を妨げます。
費用も比較的高くないため、雑草対策としておすすめです。

 

*除草シート

雑草が生えてこないように除草シートを敷くことも雑草対策として効果的です。
除草シートは日光を遮るため、雑草が成長しにくくなります。
除草シートの見栄えが気になる方は上から砂利を敷くとよいでしょう。

 

*除草剤

除草剤を使用することで雑草を枯らすことができます。
除草剤には液体タイプと粒剤タイプの2種類があります。
液体タイプは茎葉に直接撒くもので、粒剤タイプは土に混ぜて使うものです。
これは茎葉に直接撒くので、速効性があり雑草をすぐに枯らすことができます。

一方で、持続性はあまり高くないため、予防には向かず、あくまですぐに枯らす必要があるときに使用するとよいでしょう。

粒剤タイプは持続性が高いため、予防効果が高いと言えるでしょう。

しかし、土に混ぜて使用するため、雑草の周辺に花やその他の植物がある場合は、雑草とともに枯れてしまわないように注意する必要があります。
育てている植物の周囲1メートル以内に除草剤を撒かないようにしましょう。

 

*グランドカバー

地面を覆うように植物を育てることをグランドカバーといいます。
グランドカバーとして植える植物はハーブや芝生などが一般的でしょう。
それらを植えることで隙間がなくなり、雑草が生えてくる可能性が低くなります。
雑草対策に効果的であるだけでなく、見栄えもよくなるでしょう。

 

□雑草処理が手に負えなくなった場合

空き家を所有している方の中には、現在の居住地からの距離が遠く足を運ぶことが難しい方や、高齢のため1人で雑草処理をすることが難しい方もいるでしょう。
これらの理由で空き家の雑草処理が難しい方は、専門業者に依頼するとよいでしょう。

雑草を放置したことで、手作業では処理できなくなってしまった場合でも、専門業者は引き受けてくれます。
面積や作業時間などによって費用は異なりますが、一度一掃することで、ある程度の期間は雑草の繁殖を抑えられます。

雑草を放置するデメリットにも挙げたように、空き家の雑草を放置することで犯罪が発生する恐れもあります。
そのため、地域の安全を守るためにも雑草処理をする必要があります。
全く雑草処理をしないまま放置していると、2015年に施行された空き家対策特別措置法の「特別空家等」指定される可能性があります。

「特別空家等」に指定されると、自治体による強制撤去にかかった費用の支払いを求められることもあるため、さらなる負担となります。
この事態を避けるためにも、定期的に空き家の雑草処理をしておきましょう。

 

□まとめ

今回は空き家の雑草を放置するデメリットと手がかからない雑草処理、手に負えなくなった場合の対処法について紹介しました。
雑草を放置すると家が腐朽する恐れがあるだけでなく、犯罪が発生する可能性もあります。
砂利や除草シートを敷くことは雑草対策として効果的で、手に負えない場合は専門業者に依頼しましょう。

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