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空き家の維持費用はどのくらい?光熱費削減のための対策を紹介します!

不動産コラム

2022.03.04

不要になった空き家は少しでも早く売却したり賃貸に出したりしたいものですが、何らかの事情を抱えており、すぐに実行できない方も少なくありません。
しかし、人が住んでいなくても、空き家ではさまざまな維持費がかかってきます。
今回は、空き家にかかる維持費用や光熱費を抑えるためのポイントを紹介します。

□空き家はどのように維持する?必要な費用を紹介します!

空き家にかかる維持費用の中で忘れてはならないものの1つが、固定資産税や都市計画税などといったさまざまな税金です。
不動産を所有していれば、入居状態に関わらず年始に固定資産税の支払い義務が生じます。
空き家に対しては減税制度が設けられていますが、特定空き家と判断されるとその制度の対象から除外されてしまいます。
その場合、課税額が元の金額の数倍に跳ね上がってしまうことに注意しましょう。

また、都市計画税に関しては、地方自治体によって課税額が変わってくるので、詳細を市町村の窓口やホームページなどで確認しておきましょう。
火災や地震などといった事故や災害に対する保険料も大きな負担になります。
特に空き家は老朽化が進行しやすかったり、放火対象にされやすかったりと、地震保険や火災保険への加入が勧められるので、保険料を合計すると年単位で数万円かかってしまうことがあります。
老朽化が進行しやすいことは、その分通常の住宅より修理頻度が多くなってしまうことにも繋がります。

自分が空き家を利用しないからといってそのまま放置してしまうと、周囲の住民へ被害を与える恐れがあるので、定期的なメンテナンスが必要です。
光熱費も空き家の維持費を考える上で見落とせません。
空き家を維持するには、電気やガス、水道などといったインフラ整備の維持やメンテナンスをしましょう。
利用する会社やサービスによって費用が大きく変動する項目なので、適切な管理方法をじっくり検討しましょう。

□空き家の維持費削減の落とし穴とは?光熱費を抑えたいときの注意点を紹介します!

空き家の維持費用の内、節約しやすいものの1つが光熱費ですが、それらをやみくもにストップしてしまうとさまざまな弊害が伴います。

水道をストップした場合は、水道管の劣化による破損のリスクが大きくなってしまいます。
水道管に水が通っていないと、サビや凍結が起こりやすくなることがその一因です。
水が通っていない水道管は異臭の原因になったり、害虫の発生源になったりすることも知っておきましょう。
また、空き家の汚れを綺麗にしたり、庭の手入れをしたりしたい時に水道が利用できないと手間がかかります。

電気をストップした場合は、給湯器や浄化槽の劣化を促進してしまう可能性があります。
これらの装置は、常時作動していないと異臭の原因となったり、機器自体の故障の原因になったりすることが多いからです。

ガスをストップした場合は、特に大きな被害は生じにくいとされています。
日常生活では調理時や入浴時に利用することが多いガスですが、人が住んでいない空き家ではそのような活動をすることはほとんどありません。
また、ガスを通したままにしておくと、逆に閉め忘れやチューブの損傷などによるガス漏れが発生する危険があるのでストップしておくことがおすすめです。

□効果的な光熱費削減の方法とは?その具体例を紹介します。

光熱費削減に関して、システム自体をストップしまうと様々なリスクが発生してしまうと説明しましたが、それではどのように光熱費を節約すれば良いのか分からない方も多いでしょう。
ここでは、3つの節約方法について紹介します。

まず1つ目は、利用しないコンセントを抜いてしまうことです。
空き家では日常生活で使用するエアコンや洗濯機、冷蔵庫、電気ケトルなどといった生活家電は滅多に使用しません。
これらの生活家電はプラグをコンセントに挿しっぱなしにしておくと、それだけで待機電力を消費してしまいます。

2つ目は、必要ないブレーカーを落とすことです。
一般的家庭での消費電力の内、待機電力はその約6%を占めています。
仮にひと月分の電気代が1万円だとすると、年間で考えれば7200円の電気代削減につながります。
そのため、一部のブレーカーを落とせば長期的に大幅な光熱費削減効果を期待できます。

3つ目は、水道管を定期にメンテナンスすることです。
蛇口を開いたままにしていたり、破裂した水道管がそのまま放置されていたりすると、最悪数10万円もの被害額が生じてしまう恐れがあります。
自分で定期的に確認しておくだけでなく、専門家に依頼して細かな点検を行ってもらうことをおすすめします。

□まとめ

誰も利用しなくても、税金や修理費、光熱費などといったさまざまな維持費用が空き家には発生します。
光熱費に関しては、不要なコンセント・ブレーカーを使わないことや水道管を定期的にメンテナンスすることを意識しましょう。
空き家の維持管理に関してお悩みの方は、当社にお気軽にお問い合わせください。

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