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米子市で不動産投資をしている方へ!収益改善のポイントを紹介します!
不動産コラム
2022.02.05
不動産投資は莫大な利益を生み出すことがありますが、場合によっては破産する可能性もあるような、非常にリスクの高い資産運用です。
そのため、不動産投資をしている方の中には、リスクを最小限にして利益を拡大する方法を知りたい方も多いでしょう。
今回は、不動産投資で収益を改善するための秘訣を紹介します。
□何が原因?不動産投資で収益が悪化する原因をご紹介します!
不動産投資で収益が悪化する原因は大きく分けて2つあります。
それは「支出が増加する」もしくは「収入が減少する」という2点であり、両方発生している場合はもちろん、片方だけでも収益が悪化する可能性があります。
収入が減少しているときは、「家賃の低下」もしくは「入居者の減少」がその原因として考えられます。
基本的に管理する不動産が決定した後に、収入が大きく変化することは考えにくいですが、市場が激しく変動する可能性も否定できません。
市場の変動として発生しうる事態の1つが、周辺に賃貸物件が短期間に増加することです。
例えば、「近所に高層マンションが建設される」、「アパートが複数建設される」といったことが原因で供給過多になる恐れがあります。
供給過多になると、比較的築年数が長い物件は空席が増加して、家賃を下げざるをえない事態に陥ってしまいます。
また、一次的に入居者を増やすために入居時にかかる初期費用を下げても、家賃設定が適切でないと、その後で徐々に入居者が減少することがあります。
物件の管理状態が悪く、騒音や粉じんなどによって生活環境が悪化している状態が継続すると、必然的に人はいなくなってしまいます。
「設定した家賃がその地域の相場に対して適切か」、「自分が生活しても快適に生活できるか」というように、入居者の目線に立って物件を評価することが重要です。
支出が増加しているときは、不動産管理にかかっている費用や様々な不動産ローンを見直しましょう。
ただ、不動産管理にかかっている費用については、節約だけを考えて日常点検や清掃を疎かにすると、前述したように、生活環境の悪化を招く可能性があります。
また、支出を抑えすぎると必要な経費が減少し、所得の増加による課税価格が増えることがあるので、それも踏まえて全体の最適化を図る必要があります。
□不動産投資で収益を上げるには?様々な視点からそのポイントを紹介します!
「収入を増やす」、「支出を抑える」という2つの観点から、収益を上げる方法を説明します。
収入を増やすための方法として、不動産の快適性を考慮することは効果的です。
「適切に保守・管理が行き届いているか」、「設備の機能面で問題が無いか」といった不動産自体の快適性だけでなく、立地や周辺の生活に欠かせない施設の整備状況についてもチェックしましょう。
不動産の管理では、管理物件数が多く評判の良い管理会社を選択することや、自らも不動産の快適性を確認することが重要です。
1つ目の不動産の経営が順調に進んでいるなら、管理する不動産の数を増やすのも1つの方法です。
この時、管理する不動産同士の距離が離れすぎていると、保守・管理にかかるコストが高くなる恐れがあるので気をつけましょう。
また、新たな不動産を探すときは、各不動産のデメリットも根拠と共に示してくれるような、対応が丁寧な不動産会社や専門知識を持つスタッフを有する不動産会社を選択するのもポイントです。
支出を抑えるためには、簡単なメンテナンスはできるだけ自分自身で済ませることがポイントです。
簡単な補修であれば、講習を受講してセルフでも十分行えることがありますし、様々な備品もネットショップから買えます。
ローンを利用する金融機関を見直すのも効果的な場合があります。
不動産ローンでは、ほんの少しの金利の違いでも、長期的に見ると返済額に大幅な差が生じることがあります。
自分で比較検討するだけでなく、専門家にも相談して慎重にローンの利用先を選択しましょう。
□収益改善によって経営状況を健全化した事例をご紹介します!
東京都のとあるアパートでは、老朽化による不動産の損傷やごみ問題、家賃の滞納などについて悩んでいるオーナーがいました。
そこで、立ち退きを含めた大幅な不動産の建て替えを実行し、不動産の管理・保守にかかるコストの削減や市場のニーズを満たせられる設備の導入を進めました。
その結果、それまで抱えていた上記の問題は全て解消され、建て替え後のアパートは即座に満室状態になっています。
収入を増やし支出を抑えるための対策を講じ、収益性を改善することで、経営の健全化を実現した良い事例の1つです。
□まとめ
不動産投資では、いかに収入を増やし、支出を抑えられるかが重要です。
そして、収入を増やすには不動産の快適性の見直すことや管理数をふやすことなどが有効であり、支出を抑えるにはセルフ管理やローンの利用先の見直しなどが有効です。
悩みがあれば自分だけで抱え込まず、専門家にも相談してみましょう。
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