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管理委託と一括借り上げの違いについて米子市の不動産会社がご紹介します!
不動産コラム
2021.02.23
賃貸経営をしている方は、住宅をどのように管理されているでしょうか。
様々な管理方法がありますが、どのような管理方式が良いのかわかりませんよね。
本記事では管理委託と一括借り上げについてご紹介します。
どのような管理形式があるかご存じでない方はぜひご覧ください。
□管理委託と一括借り上げとは
まずはじめに本記事でご紹介する2つの管理方式は、どのような管理形式であるかについてご紹介します。
管理委託とは、入退去、募集リフォーム等賃貸経営の業務全般を管理会社に委託する管理方式です。
賃貸経営の管理業務はその範囲が広いため、経験豊富な不動産会社に委託することで円滑な経営が行えます。
また、一括借り上げとは、不動産会社や管理会社がオーナーが所有している不動産を一棟丸ごとなど一括で借り上げる管理方式です。
また、この管理方式はサブリースとも言います。
上記では一棟丸ごとと述べましたが、この管理方式では必ずしも一棟丸ごとではないため、どのように契約するかは不動産会社と相談して決めてください。
□違いとは
上記では管理委託と一括借り上げとはどのような管理方式であるかについてご紹介しました。
上記を読み、違いはないのではないかとお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、両者にも違いはあります。
本記事では、管理委託と一括借り上げの違いについて3つご紹介します。
1つ目は、契約する人の違いです。
管理委託ではオーナーと入居者との間で賃貸借契約書を結びますが、一括借り上げでは管理会社と入居者との間で結びます。
つまり、管理委託ではみなさんが入居者と契約を毎回結ぶ必要がありますが、一括借り上げでは全て任せられます。
2つ目は、家賃保証の違いです。
管理委託では家賃保証が基本的にありませんが、一括借り上げでは査定賃料の約80〜90パーセント保証されています。
また、一括借り上げでは契約日から約2カ月の免責期間が設けられており、その期間は入居者募集期間として収入がないため、注意してください。
入居者が賃料を滞納している場合に関しても、委託管理では回収されるまで支払われませんが、一括借り上げでは保証されています。
3つ目は、管理会社に対する手数料の違いです。
管理委託では家賃の3〜10パーセントですが、一括借り上げでは10〜20パーセントを手数料として管理会社である不動産会社に支払う必要があります。
具体的な数字に関しては不動産会社や契約内容によって異なるため、あくまで参考としてください。
□まとめ
本記事では管理委託と一括借り上げとはどのような管理形式であるか、両者の違いについてご紹介しました。
それぞれ依頼する不動産会社によって、契約内容は大きく異なることがあるため注意してください。
また、当社は米子市にて不動産会社として活動しているため、賃貸経営についてお悩みがある方はお気軽にご相談ください。
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