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賃貸経営では入居率が高いだけではダメ?米子市の不動産会社がご紹介します!
不動産コラム
2021.01.27
賃貸経営をされていて、入居率を上げるために苦労している方はいらっしゃいませんか。
入居率が下がってしまうと収入が減ってしまうため、なんとか上げたいですよね。
しかし、入居率ばかりを気にし過ぎてしまうと、賃貸経営はうまく行かないでしょう。
本記事ではその理由と理想的な入居率についてご紹介します。
□入居率が高いだけではダメ
既に賃貸経営されている方だけでなく、これからしようとお考えの方でも入居率の重要性はご存じかと思います。
具体的には、毎月の家賃収入は入居率に大きく左右されるため、高い入居率を維持することが重要です。
しかしここで注意する点は、家賃収入がそのままご自身の収入になるわけではないことです。
その理由は、賃貸経営における収入は、家賃収入から経費などを差し引いた金額であるためです。
つまり経費が多くかかっている場合は、入居率が低い場合と同じ程度の影響が出てしまいます。
そのため、安定的な経営を行うためには、入居率だけではなく経営にかかるコスト、経費を抑えることが重要です。
□理想的な入居率とは
まず、理想的な入居率についてご紹介する前に入居率の考え方を解説します。
入居率とは、入居中の部屋が全体の部屋数に占める割合を指します。
上記では、入居率が高いだけでは賃貸経営はうまくいかないことをご紹介しました。
もちろん、入居率が高いに越したことはありませんが、100パーセントを維持し続けることは難しいと言えるでしょう。
では、どの程度の入居率を保っていれば良いのでしょうか。
理想的な入居率は、竣工から経過している期間によっても異なるでしょう。
例えば、竣工から5年目までは90〜100パーセントが理想的な入居率だと言えます。
これを下回る場合は、経営を始める前の準備が不十分であった可能性を考えましょう。
次に、10年目までは80〜90パーセント、20年までは70〜80パーセントを維持するのが理想的だと言われています。
上記で紹介した程度の入居率を維持できていれば、利回りを確保できるでしょう。
また、入居率と同様に大切なのが空室率です。
退去が決まってから次の入居者が決まるまでの空室期間が半年以上続いてしまうと、年間収支に大きく影響するでしょう。
□まとめ
本記事では、入居率の高さだけでは賃貸経営がうまくいかない理由と理想的な入居率についてご紹介しました。
賃貸経営をされる方は、入居率も気にしつつその他のことにも目を向けるようにしましょう。
また、当社は米子市で不動産経営のサポートをしておりますので、お気軽にご相談ください。
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