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賃貸経営をされている方へ、確定申告の流れについて米子市の業者が解説します!
不動産コラム
2020.12.27
賃貸経営をされている方は、確定申告の流れをご存じでしょうか。
賃貸経営によってある程度の家賃収入が得られた場合は、確定申告しなければなりませんが、流れを知らなければ申告漏れにつながってしまう可能性があります。
そのため、本記事では確定申告の流れについて米子市の不動産業者である当社がご紹介します。
□確定申告はいくらの収入を得ると必要なのか
確定申告の流れについてご紹介する前に、みなさんはいくらの収入が得られると確定申告しなければならないかご存じでしょうか。
結論としては、給与とは別に不動産所得や事業所得などの合算が20万円を超えた場合に確定申告が必要になります。
賃貸経営で得られた家賃収入は「不動産所得」に区分されるため、不動産所得が年間で20万円を超えた場合は確定申告しなければなりません。
□確定申告の流れについて
では、確定申告の流れについてご紹介します。
確定申告には、白色申告と青色申告、法人の確定申告があるため、それぞれご紹介します。
*白色申告の場合について
白色申告では、まず源泉徴収票や支払調書などの確定申告に必要な書類を用意します。
次に、国税庁の公式ホームページ、あるいは税務署から確定申告書を入手して作成してください。
次に、確定申告書を税務署に提出します。
そして、最後に確定された金額に応じて税金を納めてください。
*青色申告の場合について
次に、青色申告の場合の流れについてですが、その前に白色申告と青色申告の違いについて簡単にご紹介します。
白色申告は特別控除などはなく、基礎控除だけです。
一方で、青色申告は知識を要する帳簿付けが必要ですが、特別控除・損失の繰越など、節税になる良い点があります。
青色申告の流れは基本的に白色申告と同じですが、青色申告を行うためには事前申請が必要になります。
申請期限は開業してから2カ月以内、もしくは青色申告に変更する年の3月15日までとなっているため、注意してください。
*法人の場合について
次に、法人の確定申告の流れについてです。
法人の場合でも、基本的に流れは同じです。
ところが、行うタイミングが決算手続きの後であることに注意する必要があります。
□まとめ
本記事では確定申告の流れについてご紹介しました。
確定申告に不安がある方は、税理士の方や不動産会社の方に任せてしまうことも視野に入れましょう。
また、当社は米子市を中心に不動産会社として活動しているため、お気軽にご相談ください。
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