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賃貸経営における利回りについて米子市の業者が解説します!
不動産コラム
2020.12.15
賃貸経営をしようとご検討されている方は、利回りについてご存じでしょうか。
「言葉は聞いたことがあるけれど、具体的にどのような意味かはわからない」という方もいらっしゃると思います。
そのため、本記事では賃貸経営における利回りについて解説します。
□利回りとは
「利回り」という言葉は株式取引などの投資の世界でもよく使われますが、賃貸経営においてはどのような意味で使われているのでしょうか。
端的に言うと、利回りとは「投資額に対する1年間当たりの収益の割合」のことです。
そして、利回りには2種類あります。
具体的にどのようなものか見ていきましょう。
まず1つ目は、表面利回りです。
賃貸経営や不動産会社の広告では、基本的にこの表面利回りが表記されています。
しかしこれは、満室時の年間家賃収入と物件購入価格で算出された数値であるため、正確な利回りの計算として十分ではありません。
表面利回りは、大ざっぱな収益性を把握するものとして考えましょう。
そして2つ目が、実質利回りです。
これは、満室時の年間家賃収入から年間の必要経費を差し引いた額と物件購入価格と物件購入時の諸経費を足し合わせた額から算出される数値です。
そのため、こちらの利回りの計算方法の方がより正確な収益性が把握できます。
□利回りはあくまでも目安である
上記では、賃貸経営における利回りについてご紹介しました。
しかし、本記事で強調しておきたいことは利回りはあくまでも目安であるということです。
上記の2種類の利回りは満室を前提としていますが、賃貸経営をする上で空室が生まれてしまうことは往々としてあります。
そのため、資金計画を立てる際は十分に注意してください。
また、物件をお探しの方は表面利回りが高すぎる物件は注意してください。
表面利回りが高すぎる物件は、基本的に修繕費などの経費がかさむ場合が多く、その他にも理由があって利回りが高くなっていることが多いです。
そのため、表面利回りが高いから収益性が高いわけではないということを念頭に置いた上で、住宅を探すようにしてください。
ご検討されている住宅の利回りが高くて不安であるという方は、一度不動産会社の方に相談してみましょう。
□まとめ
本記事では、賃貸経営における利回りについてご紹介しました。
利回りはあくまでも目安であることを覚えておいてください。
また、当社は米子市を中心に不動産会社として活動しているため、賃貸経営についてお悩みがある方はお気軽にご相談ください。
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