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不動産売却の査定方法とは?米子市で不動産売却を検討している方必見!
不動産コラム
2019.08.07
「相続した不動産の売却を検討している」
「どのように不動産を査定して金額を決めるのだろう?」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
不動産屋が査定するときの方法は専門家ではない限り、あまり詳しく知りませんよね。
査定方法を知っておくと、提示された金額に納得できたり、質の高い交渉ができたりします。
そこで今回は、不動産の査定方法について詳しく解説します。
□2つの査定方法
*机上査定
机上査定とは、名前の通り机上で行える査定です。
例えば依頼人側が提出した資料を見たり、インターネットで受け取った資料を見たりすることで査定価格を出します。
この査定では査定側は現物を見ないため、精度の高い査定を行うのは難しいです。
しかし、マンションの査定を検討する方は机上査定を使うのをおすすめします。
マンションは似たような立地や大きさを持つものがあるため、そことの比較から質の高い査定が可能なのです。
また、マンションの査定を検討している方だけでなく、「おおよそでもいいから早く査定価格を知りたい!」という方も机上査定をおすすめします。
*訪問査定
訪問査定は、机上査定で、ある程度資料を読み込んだ後に自らが足を運んで査定する方法です。
査定側が自らの目で細かな状況を見て精査できるので、机上査定よりも質の高い査定が行われます。
しかし、机上査定は結果を聞けるのが当日か次の日ですが、訪問査定は最低1週間ほどかかってしまいます。
具体的な査定価格を知りたい方には訪問査定をおすすめします。
□査定判断軸
査定には3つの手法が使われています。
1つ目は、取引事例比較法です。
これは、売却予定の不動産と条件が似ている不動産を過去の案件から探して比較します。
主にこの方法はマンションの査定で使われています。
2つ目は原価法です。
これは、不動産を一度取り壊して同じ建物を立て直したと仮定した際にかかりそうな価格を計算します。
計算後の価格から老朽化している部分を差し引いて査定価格を出します。
3つ目は収益還元法です。
これは、売却予定の不動産がどのくらい収益を出せるのかという収益力を元にして査定する方法です。
将来得られる予定の利益と、現在の価格や売却予定の不動産に似た物件の還元率を比較して価格を出します。
□まとめ
今回は不動産の査定方法について詳しく解説しました。
査定方法には机上査定と訪問査定があり、精度の高さや結果が出るまでの期間が大きく異なりましたね。
それぞれの特徴を活かし、用途にあった方法を使いましょう。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。
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