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【これでばっちり】不動産売却後の確定申告の流れとは?|米子市の不動産会社が解説!
不動産コラム
2019.07.07
「確定申告の仕方なんて知らない…」
「確定申告しなかったらどうなるの?」
このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
不動産を売却した際には、発生した利益を確定申告という形で市役所に報告しなければなりません。
そこで今回は、確定申告の流れと、どういう点に注意するべきかを解説します!
□確定申告とは
確定申告とは、その年に受け取った所得を確定申告書に書きこみ、税務署に申告・納付を行うことです。
会社に勤務している人であれば、会社側が手続きを行ってくれます。
しかし、家を売って得た利益など、会社から得る給料以外で収入がある場合、申告をしないといけません。
もし期限を超えて確定申告を行わないまま放置すると、払うまで延滞税がかかり多くの出費がかかってしまいます。
*確定申告がいる事例
家を売った際に利益が出たならば、申告を行う必要があります。
売却金額から、売却にかかった費用(取得費)や諸経費、特別控除額を引いた分が利益になり、この利益に応じて譲渡所得税を払わなければなりません。
*確定申告がいらない事例
売却益が出なかった場合、申告する義務はありません。
しかし、利益が出なかった場合や損失が出た際は、その年に払う税金を少なくすることができるので、確定申告をするのがおすすめです。
□確定申告の手続き
次のようなステップで行われます。
・必要な書類を用意する
・確定申告書を作成する
・提出書類の確認をする
・確定申告書や関連書類を税務署に提出する
では、必要な書類とはどのようなものか見ていきましょう。
□確定申告に必要な書類
・確定申告書や譲渡所得の内訳書など、税務署から手に入れる書類
・不動産購入、売却時の契約書や仲介手数料などの自分で準備する書類
この2種類を用意しましょう。
確定申告の書類は自分で記入する必要がありますが、書類の用意から始めると、手間や時間がかかります。
そのため、時間に余裕がない方は、税理士に依頼するのも一つの手段です。
税理士に頼めば、必要な書類の準備から書類記入まですべて任せることができます。
依頼額は、平均で4〜5万円です。
□確定申告書の作成方法
国税庁のサイトにある、確定申告書等作成コーナーから作成できます。
画面の指示に従って入力すると、自動で計算してくれます。
記入方法がわからない場合は、操作方法を教えてくれる専用窓口が設置されているので、電話で確認しましょう。
□まとめ
今回は不動産売却で利益が出た場合の確定申告の流れを解説しました。
当社では不動産の取引だけでなく、相続物件に必要な手続きや売却時の確定申告など、不動産に関わるあらゆる相談を受け付けています。
確定申告に関してお悩みでしたら、ぜひお気軽に相談してください。
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