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米子市で空き家や実家を売却したい方へ!売却の相場を紹介します!
不動産コラム
2020.10.21
空き家やご実家を売却しようとお考えの方は、売却価格の相場をご存じでしょうか。
住宅の売却をお考えの人なら、売却をご検討中の住宅がいくらで売れるのか気になりますよね。
売却価格を把握できれば資金計画が立てやすく、安心して売却できるでしょう。
本記事では、住宅の売却価格の相場、売却価格の調べ方をご紹介します。
□住宅の売却価格の相場は築年数と立地によって変わる
家の価値を算出する際に影響が大きいのが築年数と立地です。
この2つの観点から売却価格の相場についてご紹介します。
まずは築年数の観点から売却相場を見ていきましょう。
住宅は築10年までは相場の下落スピードが早く、一般的には新築価格の半分まで相場が落ちてしまいます。
そのため、築10年以内の住宅を売却予定の方は、1年ごとに売却価格が大きく変化するため、できるだけ早めの決断が大切と言えるでしょう。
そして、築10年を過ぎた住宅の売却相場の下落速度は少しなだらかになり、築15年では新築価格の約3割、築20年では約2割まで下がると言われています。
基本的に木造建築の戸建ては耐用年数が22年であるため、戸建ての価値の限界は築20年が1つの目安というのを参考にしてみてください。
次に、立地の観点から売却相場をご紹介します。
土地の需要は人口推移が大きく影響し、人口の多い都市圏は地価が上がり、人口の少ない地域では地価は下がる傾向があります。
具体例としては、東京の平均価格は4510万円ですが、奈良県の平均価格は1611万円と大きな違いがあります。
□住宅の売却価格の調べ方について
上記では、築年数と立地の違いから住宅の売却価格の相場についてご紹介しましたが、その他にも面積や間取りなどから築年数と立地が同じでも売却価格が大きく異なります。
そこで次に、売りたい住宅の相場を調べる方法についてご紹介します。
様々な調べ方がありますが、今回はその中でもREINS(レインズ)や土地総合情報システムを利用する方法を見ていきましょう。
REINSは、過去の成約事例をまとめたもので、地域を指定すると直近1年間の取引価格がグラフで表示されます。
その地域ではどのくらいの取引価格か調べられたら、地域の詳細や駅までの距離など、より細かい条件を追加して相場を調べていきましょう。
土地総合情報システムは、過去5年間の成約事例を間取り別や構造別に調べることが可能で、成約された物件のデータが個別で表示されます。
□古い家でも売れる方法とは?
住宅の売却をご検討中の方の中で、築20年以上の住宅を売却したい方もいらっしゃると思います。
そのような方のために、ここからは築年数の古い住宅でも売れる方法を3つご紹介します。
住宅が古くて不安に思われている方は、ぜひこれらの方法を参考にしてみてください。
1つ目は、住宅を古家付きの土地として売ることです。
古家を売るためには多くの買い手の方に興味を持ってもらうことが大切です。
古家付きの住宅として売り出すことで売買契約後にも更地にできるため、戸建てを買いたい方と、更地を買いたい方の2つの層から興味を持ってもらえるでしょう。
しかし、この売却方法にはデメリットもあります。
この売却方法のデメリットは、解体費用分が売却価格から引かれる可能性があることです。
更地として購入される場合は、解体費用として売却価格から100万円ほど引かれる可能性があるため、注意してください。
2つ目は、古家を更地として売ることです。
更地として売ることで買い手が解体をする手間が省けるため、買われやすくなります。
また、購入がすぐにされない場合でも、維持管理費がかかりません。
そのため、早く売らなければならないという心理的な焦りが軽減されるでしょう。
この売却方法のデメリットは、解体費用や工事の手間がかかることと、固定資産税が家付きの土地と比べて最大6倍になることです。
解体費用は約100〜200万円程度かかり、売れるかわからない段階で大金を用いて更地にすることはかなりリスクが大きいでしょう。
3つ目は、リフォームして売ることです。
買い手が見つからない場合でも、ご自身で住み続けられます。
リフォームをすることで建物自体の価値が高まり、より高額売却が実現できるでしょう。
この売却方法のデメリットは、リフォーム費用がかかることと、リフォームの内容によっては反対に買い手の層を失うことです。
リフォームには数百万円というまとまった金額が必要であり、支払ったリフォーム費用以上に高く売れることは残念ながら稀です。
また、ご自身の好みでリフォームをしてしまうと買い手の趣味に合わない場合があり、売却のチャンスを逃しかねません。
□まとめ
本記事では、空き家やご実家の売却をご検討中の方に向けて住宅の売却相場をご紹介しました。
本記事を通して、ご自身の売却予定の住宅の市場価格を見極め、上手に売却してください。
また、当社は米子市で不動産業者として活動しているため、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
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